上映会情報「父を探して」
もう11月も半ば!
あ〜早い早い。本当に毎日が早くって・・・
一つ課題をクリアするとかぶるように次の課題が。焦ってもうまくいかないので、一つ、一つ、こなしていこうと思います。今日もどうにか無事に1日が終わるかな・・・
な〜んて言っている間に
上映会が来週となりました!
「父を探して」
色の洪水のように美しい色が止まることなく流れてくる美しいアニメーションです。
出稼ぎに出てしまったお父さんを探しに小さな男の子が旅に出ます。
その旅を通し、世界を見る少年。
今まで自分が暮らしていた世界とは全く違う世界。
セリフらしいセリフは一切なのですが
その分、映像に引き込まれ
想像力が掻き立てられる作品です。
ぜひお子様もご一緒に見にいらしてください。
「父を探して」
○11月24日土曜日
○19:00スタート
○大人1400円
○学生1000円
○幼児(3歳以下)無料(お膝に抱っこでお願いします。)
*学生はネットでお支払い後、当日400円返金いたします。
○チケットご購入はこちらのサイトからお願いします↓
○お問い合わせ:nijicinema@gmail.com / 080-3019-9201
以下、HPより引用
本作『父を探して』(英題「The Boy and the World」)は、ブラジル・インディペンデント・アニメーション界の新鋭アレ・アブレウ監督による長編アニメーションです。出稼ぎに出た父親を探しに、少年が広大な世界を旅するこの作品は、2014年のアヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル(最高賞)と観客賞を同時受賞という快挙を達成。これまでに44の映画賞を獲得しています。
今年2月のアカデミー賞長編アニメーション部門でも、スタジオジブリ『思い出のマーニー』やピクサーの『インサイド・ヘッド』、アードマン『ひつじのショーン』ら有名スタジオ制作の作品に混じって、南米勢としては初めて最終候補にノミネートされました。
クレヨン・色鉛筆・切り絵・油絵具などを自在に使い分けた筆づかいは、まるで絵本に魔法がかけられたかのようで、自然な質感と滑らかなアクションが見るものを驚嘆させます。また、高畑勲監督と宮崎駿監督にも影響を受けたと語るアブレウ監督は、多彩な動きや色で子どもを魅了するだけでなく、社会・政治・環境・経済といった大人の問題をテーマに掲げました。
70年代〜80年代にかけて長い独裁政権を経験し、近年では経済成長が著しいものの、様々な矛盾が噴出するブラジル。本作はそのブラジルの歴史でもあり、現在の世界の縮図でもあります。さらに、それらすべてが比類のない芸術性と観察眼によって、一切のセリフもテロップも必要とせずに描かれている点で、言語の壁を超えた表現として世界的に高い評価を受けています。
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