24. 笑うな危険!
おはようございます!
毎朝7時に更新している
#おうちシネマ
今日の1本を紹介してくださったのは
杉浦まさこさん!
高山で自主上映会活動をされている「つきいちシネマ」の発起人でもあり
高山市石浦にある自然食品のお店、「風屋」の店主さんでもあります。
そんな、まさこさんが選んでくださったのはコチラ!!!
帰ってきたヒトラー
あらすじ(公式HPより引用)
ヒトラーの姿をした男が突如街に現れたら?
「不謹慎なコスプレ男?」顔が似ていれば、「モノマネ芸人?」。
リストラされたテレビマンに発掘され、復帰の足がかりにテレビ出演させられた男は、
長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者のドギモを抜く。
自信に満ちた演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と認識され、
過激な毒演は、ユーモラスで真理をついていると話題になり、
大衆の心を掴み始める。しかし、皆気づいていなかった。
彼がタイムスリップしてきた〈ホンモノ〉で、70年前と全く変わっていないことを。
そして、天才扇動者である彼にとって、
現代のネット社会は願ってもない環境であることを―。
2016年日本公開
ドイツ
ダーヴィト・ヴネント監督作品
まさこさんがこの映画について語ってくれました。
「一応コメディ(といっても、かなりブラック)。
ノンフィクションだからこそ安心して笑って見ていられるのですが、緑の党からネオナチまで、現ドイツの政党党首が本人約で出演してることもあって、次第にフィクションとの境目が薄らいできます。
気がつくと、強い愛国心と情熱に、あれ? 政治家としてはアリなのかもって思ってしまってる自分に恐怖。
後で知ったのですが、ヒトラーが市民と対話するシーンは実はアドリブ。
それも薄ら寒さを加速させます。
不安な時代には強い指導者やヒーローが求められますが、その危うさを思いおこさせてくれる映画です。」
この作品、いろんな視点から言って、驚きがたくさんの映画です!
まさこさん、どうもありがとうございました!!
この作品はNetflix、アマゾンPrime VIdeoでご覧いただけます!
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