存在のない子供たち (裏にじ)

*「裏にじ」とは飛騨高山にあるコミュニティスペース「にじ」の住人が、たった一人で鑑賞した映画を紹介する記事です。


1. 今日はこれ見た。

「存在のない子供たち」

2018年 レバノン

ナディーン・ラバキー監督作品


2. あらすじ。 (Prime Videoより引用)

わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれたゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、自分の誕生日も知らないし、法的には社会に存在すらしていない。朝から晩まで両親に劣悪な労働を強いられていた。唯一の支えだった大切な妹が11歳で強制結婚させられ、家を飛び出したゼインを待っていたのは、さらに過酷な“現実”だった。果たしてゼインの未来は―?


3. わたし的お気に入り度(5⭐️満点で)

⭐️⭐️⭐️⭐️


5. 予告編。

6. ひとこと。

途中で見てるのが辛くなって、何度も止めてしまった・・・涙

演技が演技を超えていて、見ていて本当に恐ろしくなりました・・

これがどれだけ現実と近いのか、、それともまさにこれが現実なのか、、

想像すると鳥肌が立ちます。


主人公ゼインを演じたのは実際の名前も「ゼイン」という、シリア難民の子だそうです。

この映画の後、家族と難民申請をして、ノルウェーに移住されたそうです。

この映画が彼の、彼の家族の人生を大きく変えたようです。




この作品はNetflix、プライムビデオ(有料)で見ることができます!



暑い日が続いていて、

映画1本お家で見るのも汗かきます!(クーラーありません。)

みなさん、ご自愛ください!

次回の裏にじもお楽しみにー!

にじ

岐阜県高山市にある古民家を利用したコミュニティスペース、「にじ」のホームページです。

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