アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(裏にじ)
*「裏にじ」とは飛騨高山にあるコミュニティスペース「にじ」の住人が、たった一人で鑑賞した映画を紹介する記事です。
1. 今日はこれ見た。
アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生
2014年 アメリカ
リナ・プリオプリテ監督作品
2. あらすじ。(U-NEXTあらすじより引用)
2008年に始まったファッションブログ「Advanced Style」は、シニア層に限定した視点と女性たちの超個性的なスタイルで大きな話題に。ブログの主宰者で写真家のアリ・セス・コーエンが、7人のおしゃれマダムたちに4年間密着し、そのファッション哲学に迫る。
3. 何回め?
初めて。
4. わたし的お気に入り度(5⭐️満点)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️満点!大好き!
5. 予告編。
6. ひとこと。
70分ちょいの短いドキュメンタリーです。
あ〜面白かった。最近、自分に似合う服が本当に分からなくなってきて・・
クローゼットの中の昔のお洋服をきてみても、なんか違う・・
新しい服を着てみてもなんか違う・・
こういうの、「おしゃれ 迷子」っていうそうですね。まさにそれです。
人からどうみられているとかそういうのを全く気にせず、ただ純粋におしゃれをたのしみ、好きなものを好きなように着ていた若い頃。
でも歳を重ねるにつれ、自分の肩書きを気にしながらの服えらび度が上がって行く・・
「結婚したから・・」
「お母さんだから・・」
「田舎に住んでいるから・・」
「先生だから・・」
気づけば毎日の服選びはただのルーティーンで、そこに楽しさやクリエイティブさはほぼ無し。
機能的で、長く使えそうで、合わせやすいもの・・
まあ、そこを大切にしようと思えるのも、今までの経験からなんだけどね。。
もともと自分にとってファッションって、楽しくてクリエイティブなものだったのに、気づけばその部分が削られていた・・・
映画に映し出される生き生きとした表情のマダムたち。
その生き生きとした表情の後ろにあるこれまでの人生もが見えるようで、すごく感激でした。
そしていくつになっても、人から「素敵ね!」って言われると、すごく嬉しい、ってこと!!
それが多少のお世辞であっても・・笑
みんながキラキラしていた方が世の中いいでしょ?
と・・これを書いているわたしの今のファッションは地味すぎて笑えるけど。
グレーのニット帽、黒い裏起毛ワンピース、黒いタートルネック、下にインディゴのジーンズ、、、笑
あったかさを一番に追求しました笑
「自分の好きなもの」をまっすぐに追い求めるって本当に素敵。
そしてどうしてこのマダムたちがそんなに素敵かって、
それは、自分自身をよーくわかっているからじゃないかな?
歳を重ねるってそういうことなのかな?
わたしもそうなりたいなー。
次回の裏にじもお楽しみに!
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