Voices of Fire(裏にじ)
*「裏にじ」とは飛騨高山にあるコミュニティスペース「にじ」の住人が、たった一人で鑑賞した映画を紹介する記事です。
1. 今日はこれみた。
Voices of Fire ヴォイス・オブ・ファイア〜調和の歌声〜
2020年アメリカ
Netflix ドキュメンタリー
ファレル ウィリアムス総指揮
*この作品は映画ではなく、Netflixで配信されているドキュメンタリーシリーズ(全6話)。
2. あらすじ。(Netflixより引用)
「Voices of Fire (原題)」はファレル・ウィリアムスの地元を舞台にしたドキュメンタリーシリーズです。地元で誰もが認める音楽的才能を持ち、ファレルの叔父でもあるエゼキエル・ウィリアムス牧師が、人々の心を揺さぶる一流のゴスペル聖歌隊を結成していく過程を追います。エゼキエル牧師は、自身が選んだ精鋭のゴスペル指導者たちと共に、ハンプトン・ローズで埋もれた才能の発掘に乗り出します。さまざまな背景を持つ歌い手が歌声を合わせた時、聖歌隊として音以上の価値を届けられるという信念の元、エゼキエル牧師たちは、年齢、人種、経歴の枠を超えて歌い手を探し求めます。
3. 何回め?
初めて!
4. わたし的お気に入り度。(5⭐️満点で)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️満点!!!
5. 予告編。
6. ひとこと。
もーーーーーーーーーさいっこうでした!!!!今すぐにでも1からまた見たい!!!
1話から4話まではメンバーのオーディション風景と、数名の参加者のバックグラウンド紹介などの映像。
3000人(!!)の応募の中から選ばれた300人を、3日間にわたり一人づつオーディションして70名くらいに絞っていくんだけど、もうそのオーディションでの歌を聴くだけでも、すごい人の歌声とその歌う姿には鳥肌&号泣でした。。。
まず、ここで目指しているのは、ただの合唱団ではなく、ゴスペル合唱団です。
応募者たちは信仰心に多少なりとも差があるように見えたけど、主催者側は敬虔なクリスチャンって感じでした。
オーディションでは一人一人、アカペラで自分が選んだ歌を歌います。
歌われていた歌は結構かぶっているものがあって、全部が全部がそうかはわからなかったけど、大多数が教会で歌われる歌なんだと思う。
お互いにかける声かけもかなりクリスチャンっぽいので、そこが引っかかっちゃう人は見づらいかもしれないです。
わたしはクリスチャンじゃないけど、全然抵抗なく見れました。むしろ、昔は跳ね返すくらい抵抗のあった宗教だけど、やっぱりこれだけの人々が信仰している訳が少し分かった気がします。
信仰が人を動かす力をものすごく感じたし、個人的に取り上げられていた、訳ありメンバーたちがすこしづつ、自分の中にあった壁を越えたり、殻を破ろうとがんばったりしている姿に本当に感動しました。
個性的な指導者たちもみんなとってもユーモラスで、でも真剣で、信仰深く、正直で、どの方達も素敵でした。
1つ不満といえば。。最後は大ホールでコンサートをするんだけど、その映像をフルで見たかったな〜ってくらいで、他は本当に素晴らしかった・・・
その昔、ミーハー精神から、「ゴスペルやってみたい!」って思ってたときもあったけど、いや〜、今のわたしには歌えないわ!!
ゴスペル、そこには力強い神への信仰心があり、それが一人一人のメンバーを支える1本の太い柱のよう。聖書がベースだから、やっぱりそこに心が篭っていないとだよなあ〜。
まーとにかく素晴らしく楽しませていただきました。
久々に最高だったな・・
わたしはあんなふうに歌えないけど(カラオケだってまともに歌えないよ笑)あんなふうに歌える人たちを応援はできる!!
世界中に歌声を響かせて欲しいです。
次回の裏にじもお楽しみに〜!
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