湯を沸かすほどの熱い愛(裏にじ)

1. 今日はこれみた。

湯を沸かすほどの熱い愛

2016年日本

中野量太監督


2. あらすじ。(Wikipediaより引用)

夫の一浩とともに銭湯を営んでいた双葉は、夫の失踪とともにそれを休み、パン屋店員のバイトで娘の安澄を支えていた。ある日職場で倒れた彼女が病院で検査を受けると、伝えられたのは末期ガンとの診断であった。2~3カ月の余命しか自分に残されてはいないと知り落ち込む双葉だったが、すぐに残されたやるべき仕事の多さを悟り立ち上がる。

まずいじめに悩み不登校寸前に陥った安澄を立ち直らせ、級友たちに言うべきことを言えるようにさせること。そして行方不明の一浩を連れ戻し、銭湯を再度開店するとともに家庭を立て直すこと。双葉は持ち前のタフさと深い愛情で次々と仕事をこなし、一浩とともに彼が愛人から押し付けられた連れ子の鮎子をも引き取って立派に家庭を立て直した。その上で、彼女は夫に留守番をさせて娘たちと旅に出る。彼女の狙いは、腹を痛めて得た娘ではない安澄を実母に会わせることだった。道すがら出会ったヒッチハイク青年拓海の生き方をも諭し、義務を果たそうとした双葉だったが、やがて力尽きて倒れる。だが、彼女の深い思いは家族たちを支え、そして拓海や、安澄の実母・君江、夫の調査に当たった子連れの探偵・滝本の心にも救済をもたらすのだった。静かに眠りについた彼女に導かれるように、新たな繋がりを得て銭湯で行動しはじめる人々。彼らを見守る双葉の心が、煙となって店の煙突から立ち上った。


3. 何回め?

初めて。


4. わたし的お気に入り度(5⭐️満点)

⭐️⭐️


5. 予告編。


6. ひとこと。

えーと・・これはブラックコメディでしょうか??

去年、高山市のワンコインシネマ(500円で映画が見れる市が主催の映画会)でやってて、みてみたいな〜って思ってた作品でした。ストーリーとか詳しく知らなかったけど、宮沢りえちゃんの演技見たさに興味がありました。

というわけで見てみたんだけど(予備知識なし)・・・まあ、所々、揺さぶられるところはありました。

しかしっ、「これってどーゆーこと?!ありえないよね?」みたいのが多すぎて、なんかモヤモヤ・・・。

で、最後の終わり方で、「ああ!これはコメディか!」ということで自分の中で納得。

でもやっぱりちょっと嫌な気持ちが残るので⭐️少なめ。

裏にじ史上、一番少ない⭐️かな?

観賞後にこの作品について調べると、なかなかの高評価。なるほどね・・・。

役者さんたちが良かっただけに、残念です。

りえちゃんがもう死が近い頃になってベッドに寝ているシーンで、カメラが杉咲花ちゃんからためて、ためて、やっと、りえちゃんに切り替わったときの顔が、死が本当に近い人間の顔をしていて、それがリアルすぎて鳥肌立ちました。




今のところ、「裏にじ」では、途中で再生を止めたり(結構ある。。)、マイナス評価を付けたい作品は紹介してません。

でも、マイナス⭐️ほどの作品を紹介してもいいかもね。

あくまでも私の価値観で語っている⭐️の数だからね!!





ではでは、次回の裏にじもお楽しみに〜!



にじ

岐阜県高山市にある古民家を利用したコミュニティスペース、「にじ」のホームページです。

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